亀屋のおいしいお弁当の工夫【 魚肉 編 】

魚肉 編

亀屋では
賄いで少しづつ端っこのおかずを頂くことが多く


良いことも悪い事も
なるべく思ったことを伝えるようにしています。

そんな賄い休憩中の会話から
知らなかった料理人の食材へのひと手間のお話です。


ある日の賄いで
赤魚の煮付けが、臭みもなく美味しかったので、
料理人へ伝えたところ

赤魚は、
冷めると臭みがでてしまうので
前日に、塩麹に浸けているんです。

モノによりますけど、
だいたいの肉魚は塩麹や醤油麹に浸けているんです。

と料理人は言っておりました。

少し、ひと手間かけて
お魚の臭みを除いたり
お肉を柔らかくしたり

特別な素材ではなくても
美味しく食べてもらえるように
亀屋はお弁当を作っています。